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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療
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2024年9月28日読了時間: 1分
心不全を科学する17
HFpEF発現のメカニズムとは?HFpEFの発現は、心機能曲線にて理解することができます。酸素需要が高まり、 左室充満圧(左室拡張末期容積)が上昇すると、健常人は心拍数を上げて代償しようとします。この時、 HFpEF硬く、内腔の狭い心腔にて代償困難であり心拍数を上げることが...
2024年9月27日読了時間: 2分
高齢者の脱水評価と在宅医療~高齢者医療は脱水との戦いです
以前勤務していた病院の看護師さんのお母さんが痩せ薬として飲んでいたのが、利尿剤だったという笑えない話を聞いたことあります。ボクシングなどでも計量前にサウナで脱水となり計量に挑むのは有名な話です。高齢者医療においても脱水との闘いは大変です。最近では夏場はクーラーをつけて熱中症...
2024年9月27日読了時間: 1分
心不全を科学する16
HFpEFとHFrEF:病因の違いについて。まずHFpEFは加齢、高血圧、糖尿病が病因のベースとなります。HFrEFは、心筋虚血、心毒性、感染、炎症、遺伝子異常病因のベースです。つまり、極論的に言えば、肥満、メタボ、生活習慣はpEFと関連するがrEFと関連しないと言えます。...
2024年9月26日読了時間: 2分
高齢者安全対策:薬剤リスクと在宅医療の重要性 #高齢者 #安全対策
超高齢化社会において、転倒・骨折などは非常に頭の痛い問題です。病院などでは、抑制同意書などを入院時に取得し夜間帯などはベッドから自身で動けなくなるようにします。実際の現場は、非人道的な印象を受けますが、他に方法が無いのが実情です。もし、転倒などで急性硬膜下血腫など、命にかか...
2024年9月26日読了時間: 1分
心不全を科学する15
HFpEFの疫学をざっくりと説明いたします。 65歳>のHF(心不全)の70%以上はHFpEFとされています。 HFpEFはHFrEFと比較して毎年10%ずつ増加。 高齢化、肥満、メタボ、DMの有病率増加が原因であり、今後も増加していくとされています。 You...
2024年9月25日読了時間: 3分
褥瘡に対する湿潤療法について
病院勤務時代の術後の患者さんで、創部治癒遅延が予想される患者さんに対してはカラヤヘシブという被覆材を用いていました。とても有用な被覆材ですが高価であり、通常の薬局などで購入することができず褥瘡治療に援用することができません。褥瘡に対してはサランラップを用いて湿潤環境を保つ治...
2024年9月25日読了時間: 1分
心不全を科学する14
EFの保たれた心不全(HFpEF)って何?まず、正常な人の心臓は左室に10入り、大動脈から10駆出する状態です。心不全とは、一般的に左室のポンプ失調を示すものであり10入り、6しか駆出できないポンプ=エンジンの不全と考えます。EFとは心臓にどれだけ入り、どれだけ駆出できるか...
2024年9月24日読了時間: 2分
高齢者の寝たきり原因の治療の弊害~カルシウム製剤の補充
高齢者を寝たきりにする原因として重要なものの一つに骨折があります。具体的には大腿骨頸部骨折(足の付け根の骨が折れる病気)、腰椎などの脊椎の圧迫骨折があります。こうした骨折、とりわけ大腿骨頸部骨折は、保存的治療という選択は難しく、手術する場合が多いのですが、手術→ベッド上安静...
2024年9月24日読了時間: 1分
心不全を科学する13
心不全患者さんの予後は?心不全患者さんの予後は、以前と比較して明らかに改善しています。これが示すことは、心不全治療の確立につれて心不全の予後は改善してきており、正しい適切な標準治療を行うことが重要ということです。 You...
2024年9月23日読了時間: 2分
在宅医療での高齢者の皮膚トラブルに関する考察
高齢者の皮膚のかゆみはしばしば遭遇する問題です。とりわけ寒い時期なると症状が悪化します。年をとると、何故こうした症状が生じるのでしょうか。理由として高齢者は皮脂が少なく、容易に乾燥します。こうした症状に関しての ポイントは皮脂を落とさないことです。外側から何か(外用薬など)...
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