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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療
神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
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2024年7月11日読了時間: 2分
要支援や要介護1でも介護用ベッドを借りる方法
在宅医療をするには介護保険に精通しておかなければなりません。在宅医療の患者さんは基本的に外来に通うことが難しい患者さんです。なので、当然ベッドでの生活が多くなります。ここで、当然のようにベッドと書きましたが、畳の上に布団を敷いて寝起きするよりベッドの方が断然楽です。ここで「...
2024年7月11日読了時間: 1分
パーキンソン病を科学する23
パーキンソン病は、ハネムーン期という治療が比較的容易な時期から徐々に治療困難な時期へ移行します。これは上図のように治療後期においてドパの血中濃度(青色の領域)が徐々に狭くなり無効域(ピンクの領域)が増えていくことによります。これに対する対応策は ①L-DOPAの少量頻回投与...
2024年7月10日読了時間: 3分
誤嚥性肺炎予防のポイント: サブスタンスPの重要性
訪問診療を受けている患者さんは、寝たきり状態であったり、認知症、脳梗塞の既往があったりで、誤嚥性肺炎を起こしやすい方が多いです。実際、高齢者の肺炎の大部分が誤嚥性肺炎であるといわれています。誤嚥性肺炎を予防するためにできることを以下に書いていきます。...
2024年7月10日読了時間: 1分
パーキンソン病を科学する22
パーキンソン病における症状変動=ウェアリングオフは上図が示すように ドパミンの減少により 放出と取り込みの回転が過剰 ➤ドパミンの血中濃度が波打つ ➤ドパミンを溜め込む作用は消失 この様な機序にておこります。 You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より h...
2024年7月9日読了時間: 2分
高齢者救急の難しさ: 非典型症状への対応 #高齢者 #救急
高齢者救急が難しいのは、高齢者は症状が非典型的であったり、認知症があるとうまく症状を訴えられないなどの点にあります。 例えば、高齢者の肺炎では約1/3で咳や発熱がなかったりします。咳や熱がないからと言って、肺炎は否定できないのです。...
2024年7月9日読了時間: 1分
パーキンソン病を科学する21
パーキンソン病は、ハネムーン期という治療が比較的容易な時期から徐々に治療困難な時期へ移行します。これは上図のように治療後期においてドパの血中濃度(青色の領域)が徐々に狭くなり無効域(ピンクの領域)が増えていくことによります。これに対する対応策は ①L-DOPAの少量頻回投与...
2024年7月8日読了時間: 1分
高齢者への風邪薬処方に注意!抗ヒスタミン薬の危険性とは
一般的に風邪にはPL顆粒(総合感冒薬)がよく処方されると思いますが、この薬は高齢者には特に危険です。PL顆粒1g(1回分)にはプロメタジンメチレンジサリチル酸塩という副作用が多いため今ではあまり使われなくなった第一世代の抗ヒスタミン薬が13.5mg入っています。この量は、主...
2024年7月8日読了時間: 1分
パーキンソン病を科学する20
中枢神経における神経細胞において ドパミン神経細胞の減少によりセロトニン神経細胞からドパミン放出されるようになります。これによりドパミンの減少が代償されるかに思えますが、 セロトニン神経細胞はドパミンの貯蔵できないという性質を持ちます。...
2024年7月7日読了時間: 2分
リハビリテーションの新たな可能性:起立-着席運動の効果とは? #リハビリ #症例紹介
新版 間違いだらけのリハビリテーション 「起立-着席運動」のすすめ | 三好 正堂 |本 | 通販 | Amazon リハビリは30年前と比べて治療成績が悪くなっているとのことです。 筆者はその理由は、額に汗する地道な治療が少なくなってきたためではないかと言います。私自身も...
2024年7月7日読了時間: 1分
パーキンソン病を科学する19
ドパの特徴として長期投与にて効かなくなる、効かない人が生じることが大きな特徴です。これは上図のように、投与初期には個人差少なく、血中濃度も変動が少ないのですが、長期投与にて急激な血中濃度の上昇と個人差が大きいことが示されます。いわゆるウェアリングオフはこのような理由から生じ...
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