top of page
逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療
神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
検索
2024年4月17日読了時間: 1分
心不全を科学する54
高齢者心不全において、失神という病態は非常によく遭遇する病態です。 では、血圧低下とは何でしょうか?そもそも血圧とは何でしょう? まず、血圧は心拍出量×末梢血管抵抗にて規定されます。 末梢血管抵抗↓にての血圧低下の典型は敗血症によるseptic shockです。...
2024年4月16日読了時間: 2分
骨粗鬆症治療の新展開:注射薬で骨形成促進#
これは、非常に難しい問題です。外科的な治療は偽関節など不安定性を伴う場合に検討されますが保存的治療においては、また別に機会設けて書かせて頂きます。自身も圧迫骨折で偽関節生じた患者さんに固定術やBKP(骨折した箇所をセメント様のもので固める治療)行うことがありましたが、そもそ...
2024年4月16日読了時間: 1分
心不全を科学する53
心不全を予防するために行うべきこととして、高血圧の管理が重要です。 血圧はどれくらいに維持すればよいか?という疑問があります。 SPRINT Research Group.において 厳格降圧群と標準降圧群での比較が行われましたが、心不全で厳格降圧群の有意な効果を認めました。...
2024年4月15日読了時間: 3分
薬剤性パーキンソニズムの注意点
パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性の疾患です。診断に関してはMIBG心筋シンチグラフィーと呼ばれる、心臓の交感神経の状態を診る検査を行う場合もあります。これは、MIBG(メタヨードベンジルグアニジン)というノルエピネフリン(ノルアドレナリン...
2024年4月15日読了時間: 1分
心不全を科学する52
心不全を予防するために行うべきこととして、高血圧の管理が重要です。 血圧はどれくらいに維持すればよいか?という疑問があります。 SPRINT Research Group.において 厳格降圧群と標準降圧群での比較が行われましたが、心不全で厳格降圧群の有意な効果を認めました。...
2024年4月14日読了時間: 2分
在宅医療での発熱対応と患者ケア
脳卒中などで意識状態が清明でない患者さんなどにおいて、発熱は常につきまとう症状です。人は寝ている間も無意識下に嚥下しています。これは唾液もそうですし、食事した際の食べ物や胃液が逆流してくる場合も同様です。こうした患者さんに都度検査や抗生剤の使用を行うことは患者さんの負担にな...
2024年4月14日読了時間: 1分
心不全を科学する51
利尿薬の作用を規定する因子は、下記に挙げれます。特に吸収は重要であり、利尿剤はアルブミンに乗り腎臓へ向かいます。つまり低栄養状態では、殆ど効かないので、次項で述べますが注意点が色々あります。特に担癌患者の腹水では、殆ど低栄養であり利尿剤が効かない場合が殆どであり、工夫が必要...
2024年4月13日読了時間: 2分
高齢者における亜鉛不足と健康リスク
亜鉛が不足すると出現する症状として 脱毛、皮膚炎②貧血③味覚障害③食欲不振④下痢 何か在宅医療・高齢者には、いくつか必ず当てはまるような症状です。特に慢性肝疾患、糖尿病、腎不全、慢性炎症性腸疾患があると、亜鉛欠乏に陥りやすいと言われています。慢性炎症性腸疾患以外は、高齢者に...
2024年4月13日読了時間: 1分
心不全を科学する5
心不全における利尿薬の使い方はどうすればよい? 利尿剤の理解には、腎臓の生理学を理解する必要があります。正常な腎臓100ml/分の水分が糸球体から濾過99%再吸収します。なので尿量を増やすためには、糸球体濾過量を増やす、再吸収量を減らすことが必要となります。 You...
2024年4月12日読了時間: 2分
褥瘡治療の革命
脳外科医として勤務医をしていたころ、創部感染の問題は時起こっていました。脳卒中患者の褥瘡も頭を悩ませる問題です。研修医の頃は、毎朝傷を消毒してガーゼ交換することが至上の命題であり、唯一の病院内での存在意義でもありました。そうした頃に創処置に革命的な本が出版されました。...
bottom of page