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がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 59

大腸がんの化学療法における治療の副作用は

殺細胞薬による骨髄抑制とそれに伴う発熱性好中球減少症・感染症に注意が必要です。

オキサリプラチン:末梢神経障害、アレルギー反応、嘔気・嘔吐、骨髄抑制

イリノテカン:下痢、嘔気・嘔吐、倦怠感、骨髄抑制(UGT1A2遺伝子多型は毒性↑)

5HU+LV:下痢、肝障害、粘膜障害

カベシタビン:手足症候群

S-1:嘔気、倦怠感、下痢、骨髄抑制、肝障害

 

分子標的薬に関しては、肺がんにて詳述したVEGF class effectに注意が必要です。

ベバシズマブ・ラムルシルマブ:VEGF class effect

バニツムマブ・セツキムマブ:皮疹、爪周囲炎、間質性肺炎、低マグネシウム血症、下痢、アレルギー反応

 You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より

大腸がんの化学療法における治療の副作用

#在宅医療医に必要ながん治療に関する知識

#逗子、葉山、横須賀市、鎌倉市、横浜市の在宅医療


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