在宅医療医においてがん終末期治療
いわゆる がん緩和ケアに関するトレーニングは必ず行わなければなりません
私自身も現在において緩和ケア病棟へ定期的に勉強しに行っております
但し、がん緩和ケア病棟の治療をそのまま在宅医療に持ってこれない場合もあります
使える薬剤やポンプの使用個数の制限などもありますので
こうした制限ある中で、患者さんに病院にいるのと同じ様に疼痛緩和など含めて治療が必要となり緩和ケアに対して常にアップデートしていくことが在宅医療医のマスト義務と考えます。
前振り長くなりましたが
『がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2020年版)』が改訂されました
ポイントとしては、
追加された薬剤は、下記ですがヒドロモルフィン、オキシコドンなどは非常によく使われており、新規薬剤というのも今更感があります
また便秘薬に関しては、とりわけモビコールは頻用しており新規感ないのですが
モビコールに関しては以前下記に記載しましたので
・ヒドロモルフィン(ナルサス、ナルラピド、ナルペイン)
・オキシコドン(オキシコンチン)
・トラマドール(トラマール、ワントラム)
・ミロガバリン(タリージェ)
・ナルデメジン(スインプロイク)
便秘治療薬として
・ポリエチレングリコール製剤(モビコール)
・エロピキシバット(グーフィス)
・リナクロチド(リンゼス)
・ナルデメジン(スインプロイク)
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