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パーキンソン病を科学する34

パーキンソン病の身体所見

歩行に関して

・歩き始め、方向転換時のすくみ脚を評価する

・典型的には、腕の振りが少なく、前傾小刻み歩行である

・しばしば、歩行により振戦が誘発される

姿勢反射障害に関して

・バランスを崩すような刺激を与え、姿勢の立ち直りをみる

・患者さんが転倒しないように注意して診察する

さくら在宅クリニックは逗子、葉山、横須賀、鎌倉の皆さんの健康と安心に寄与して参ります

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