心臓とは身体にエネルギーや酸素を運ぶポンプです。そして、酸素の運び役は赤血球であり、この値が下がると必要な酸素を運ぶため沢山稼働=負荷がかかります。つまり貧血=心負荷を伴い心不全の原因となります。
ATTEND研究、JCARE-CARD研究登録患者の約60%に貧血があるとされています。では
心不全患者さんに何故貧血が生じるのか?理由として下記のものが挙げられます。
アンギオテンシンⅡによる骨髄での赤血球産生抑制
ACE阻害剤、ARBによる骨髄での赤血球産生抑制
腎障害による腎性貧血(エリスロポエチンの利用能低下)
腸管浮腫による鉄、ビタミンの吸収障害
ヘプシジンによる鉄の利用障害(鉄欠乏性貧血)
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